クラフトビール(地ビール)についてもっと知りたい!
ブルワリーのこだわりを知れば、もっと楽しみ方の幅が広がるはず♪
そこで、ブルワリー(醸造所)の想いを感じようとお話しをお聞きしました。今回はその第一弾。
大自然をキーワードにしたビール造りへの想いがいっぱいです。
ブルワリーのこだわりを知れば、もっと楽しみ方の幅が広がるはず♪
そこで、ブルワリー(醸造所)の想いを感じようとお話しをお聞きしました。今回はその第一弾。
大自然をキーワードにしたビール造りへの想いがいっぱいです。


岩田秀樹さん
大山Gビール醸造責任者。1974年生まれ。1997年から大山Gビールでビールの醸造に携わる。愛称:HIDE(ヒデ)。
大山の大自然に囲まれ、自然をいかした優しいビール造りを目指している。

大山Gビールの命 ~大自然からの恵みの水~
大山の麓、標高300mに位置する大山Gビール工場。久米桜酒造大山醸造場の隣で、1997年からレストラン併設の形でビールの醸造がはじまりました。
『なぜこの地で?』
その答えは、工場のすぐそばにありました。
平成の名水百選に選ばれた湧水「地蔵滝の泉」。
年間通じて11℃に保たれたこの名水は、すっきりとしていてほんのり甘く、
湧き出る豊富な量に圧倒されるといいます。その量なんと、1日に19.4万トン!! まさに大自然からの恵みです。
久米桜酒造では、この水にこだわり、地下150mから汲み上げ、清酒・ビールに使用されています。
この極めて軟水にあたるこの良質な伏流水を使用することで、風味バランスの良いビールを造ることができるのだそう。
岩田さんは言います。
「ビール成分の90%以上は水。つまりほとんど水を飲んでいるようなもの。長い年月をかけて天然のろ過材をくぐってきた水が、ビールの命となり、一杯のビールに大山の壮大な浪漫がつまっている。
そうしたストーリー・ロケーションもまた味に大きく寄与するんだ」。
『なぜこの地で?』
その答えは、工場のすぐそばにありました。
平成の名水百選に選ばれた湧水「地蔵滝の泉」。
年間通じて11℃に保たれたこの名水は、すっきりとしていてほんのり甘く、
湧き出る豊富な量に圧倒されるといいます。その量なんと、1日に19.4万トン!! まさに大自然からの恵みです。
久米桜酒造では、この水にこだわり、地下150mから汲み上げ、清酒・ビールに使用されています。
この極めて軟水にあたるこの良質な伏流水を使用することで、風味バランスの良いビールを造ることができるのだそう。
岩田さんは言います。
「ビール成分の90%以上は水。つまりほとんど水を飲んでいるようなもの。長い年月をかけて天然のろ過材をくぐってきた水が、ビールの命となり、一杯のビールに大山の壮大な浪漫がつまっている。
そうしたストーリー・ロケーションもまた味に大きく寄与するんだ」。
ビールへの愛着と愛情 ~まずは、原料を知る~
『大山の自然を活かすということは、知ることである』
近年、大山Gビールでは大山の麓で地元農家の方と
原料の栽培に取り組んでおられます。
初めて着手したのはビール大麦。
この麦はその昔大山の麓で栽培されていた大麦(二条大麦)で、
その名も「ダイセンゴールド」。
一度は途絶えた品種でしたが、探し求めたところ、幸いある試験場に種籾が残っており、平成15年に復活させたそう。その大麦を原料にしているのが、
大山Gビールの夏から秋にかけての限定ビール「大山ゴールド」です。
そして、次に取り組んだのが、隣の酒蔵「久米桜」で使われる酒米(酒造好適米)山田錦。
実は、大山の八郷(やごう)地区は米どころとして知られています。そこの米を使い、ビールを造ろうと考えていた時に出合ったのが、酒米の最高峰と言われるこの山田錦を使った「八郷」というお酒です。そのお酒をつくる「八郷酒づくりの会」の地元の方と一緒に、田植えから挑戦し、稲刈・乾燥させ、収穫した米で、冬の限定ビール「八郷」が完成しました。
同じお米を使って仕込んだ清酒とビール。多くの方々に愛される商品となっています。
「こうして原料作りから携わり、原料を知ることは、造り手にとってとても重要なこと。今まで加工された状態のものしか手にすることのなかった自分達にとって、原料の生長をこの目で、肌で、感じることはビール造りに大きな影響を与えている」と岩田さんは言います。
こうした取り組みが、それまで以上に、より一層のビールへの愛着と愛情を注ぐことにつながっているんですね。
近年、大山Gビールでは大山の麓で地元農家の方と
原料の栽培に取り組んでおられます。
初めて着手したのはビール大麦。
この麦はその昔大山の麓で栽培されていた大麦(二条大麦)で、
その名も「ダイセンゴールド」。
一度は途絶えた品種でしたが、探し求めたところ、幸いある試験場に種籾が残っており、平成15年に復活させたそう。その大麦を原料にしているのが、
大山Gビールの夏から秋にかけての限定ビール「大山ゴールド」です。
そして、次に取り組んだのが、隣の酒蔵「久米桜」で使われる酒米(酒造好適米)山田錦。
実は、大山の八郷(やごう)地区は米どころとして知られています。そこの米を使い、ビールを造ろうと考えていた時に出合ったのが、酒米の最高峰と言われるこの山田錦を使った「八郷」というお酒です。そのお酒をつくる「八郷酒づくりの会」の地元の方と一緒に、田植えから挑戦し、稲刈・乾燥させ、収穫した米で、冬の限定ビール「八郷」が完成しました。
同じお米を使って仕込んだ清酒とビール。多くの方々に愛される商品となっています。
「こうして原料作りから携わり、原料を知ることは、造り手にとってとても重要なこと。今まで加工された状態のものしか手にすることのなかった自分達にとって、原料の生長をこの目で、肌で、感じることはビール造りに大きな影響を与えている」と岩田さんは言います。
こうした取り組みが、それまで以上に、より一層のビールへの愛着と愛情を注ぐことにつながっているんですね。
ビールで季節を表現したい。 ~大自然と共に造り上げる~
今までは、夏には軽くすっきりとした味わい、冬には身体の中から暖まるようにアルコール度数の高いビールをみなさまに届けてきたのですが、大山の麓、大山Gビール工場のすぐそば、大山が見える畑で原料を作るようになって
『ビールで季節を表現したい』
と思ったのだそう。
ビールで季節を表現とは、原料からくる季節の表現もあるということ。
たとえば、ビールの主原料である大麦は、10月に種をまき、冬を越え、6月に収穫・乾燥します。それを使って仕込むと、必然と夏にそのことを感じるビールが出来上がります。
また、「八郷」の副原料となる米は、5月に田植えをし、夏を越え、10月に収穫・乾燥。それを使って仕込むと、必然と冬に出来上がるのです。
数年前からは、ホップの栽培にも挑戦。まだ、製品化には至ってはいませんが、ビールに必要不可欠なホップは、多年生の植物で4月に新芽が伸び始め、7月~8月にかけて収穫・乾燥するものです。それを使って仕込むと、秋にそのことを感じるものが出来上がるはずだと岩田さんは考えています。
そして、将来的には、大山に行けばいつでも原料の姿を見ることができ、原料の生長を追いかけながら、それを使ったビールの香りや味わいを想像し、
「ビールで大山の香りを感じてほしい」と。
『ビールで季節を表現したい』
と思ったのだそう。
ビールで季節を表現とは、原料からくる季節の表現もあるということ。
たとえば、ビールの主原料である大麦は、10月に種をまき、冬を越え、6月に収穫・乾燥します。それを使って仕込むと、必然と夏にそのことを感じるビールが出来上がります。
また、「八郷」の副原料となる米は、5月に田植えをし、夏を越え、10月に収穫・乾燥。それを使って仕込むと、必然と冬に出来上がるのです。
数年前からは、ホップの栽培にも挑戦。まだ、製品化には至ってはいませんが、ビールに必要不可欠なホップは、多年生の植物で4月に新芽が伸び始め、7月~8月にかけて収穫・乾燥するものです。それを使って仕込むと、秋にそのことを感じるものが出来上がるはずだと岩田さんは考えています。
そして、将来的には、大山に行けばいつでも原料の姿を見ることができ、原料の生長を追いかけながら、それを使ったビールの香りや味わいを想像し、
「ビールで大山の香りを感じてほしい」と。

















