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Vol.2 ビールにも、こんなに種類があるんです。<2>

個性的でさまざまな種類・スタイルがあるビール。その全体像をお聞きした前回に続いて、「知識ゼロからのビール入門」などの著作で知られる藤原ヒロユキさんに、今回はビールとの付き合い方などをお聞きしました。ビールを、もっと楽しむコツがわかりますよ。
Vol.2 ビールにも、こんなに種類があるんです。<2>

この方から、お話を聞きました!
PROFILE藤原ヒロユキさん

イラストレーター。1958年、大阪生まれ。ビールを中心とした食文化に精通し、エッセイやコラム、コメンテーターなどとしても広く活躍する。日本地ビール協会のマスター・イバリュエイター、アドバンスド・ビアジャッジ。主な著書は「【イラスト版】ベルギービール入門 」(REAL Book)、「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎)、「ビールの常識―絶対飲みたい101本」(アスキー・メディアワークス)など。

>> 藤原ヒロユキさんのブログ

藤原ヒロユキさん

ヒロユキ流・ビールを楽しむ方法 ~ビールとの付き合い方~
ヒロユキ流・ビールを楽しむ方法 ~ビールとの付き合い方~
多種多様なビールを、どうやって楽しむのがいいのでしょうか。
ヒロユキさん流の方法を教えてもらいました。

★まだまだ、いろんなビールを飲んでいない、初心者のあなたには…
とにかく飲んでみること。言葉では表しきれないビールの幅広さを実感できるでしょう。そして、銘柄と感想だけでもいいので、ぜひ書き残してください。
ヒロユキさんは力説します。
「大切なのは、“なぜ気に入ったか”です。“モルトの香ばしさが好きだった”とか“デザインが良かった”でもいいんですよ。これが自分にとっての地図になりますから」。

★すでにいろいろ飲んでいる、上級者のあなたには…
上級者の方には料理とのペアリングを考えてビールを楽しんでほしいもの。簡単な方法としては、発祥の地を合わせること。同じ国で生まれたビールと料理は、相性がいいはずなのです。「たとえばドイツ生まれのジャーマン・ピルスナーとジャーマンポテト。イングリッシュ・ペールエールとフィッシュ&チップスなど、合わないわけがないんですよね」とヒロユキさん。慣れてきたら、ワインなどのように、ビールと料理を色で合わせてみて。

きっと、あなたに合うビールもみつかります ~ビールが苦手な方へメッセージ~
ビールの世界って、おもしろそうでしょう?
でも、「ビールはちょっと…」と言う方も、もちろんいますよね。
そこで、お節介ながら、ビールが苦手な方にも、ちょこっとアドバイスを…。

★「苦い」が理由の方には
全てのビールが苦いわけではないんですよ。フルーティーなヴァイツェンや心地よい酸味のランビックなど、苦くないビールもたくさんありますよ。

★「アルコール度数」が合わないという方には
アルコール度数も1~20%くらいまで幅広いんです。フルーツビールは比較的弱い度数ですし、逆にガツンと飲みたい人にはバーレーワインやボックなどがおすすめ。

★「炭酸」が苦手な方には
日本のブルワリーも造っているところが増えてきたイギリス発祥のリアルエールは微炭酸のビールなので、ぜひチャレンジしてみて。
きっと、あなたに合うビールもみつかります ~ビールが苦手な方へメッセージ~

“料理とビール”を楽しむお店を増やしたい ~ヒロユキさんの今後のビールライフ~
“料理とビール”を楽しむお店を増やしたい ~ヒロユキさんの今後のビールライフ~
種類がとても多く、どんな料理にでも合わせられるのがビール。でも、まだ日本では、ビールはオールマイティなお酒とは、あまり思われていません。ヒロユキさんは、“料理とビール”という組み合わせを、日本で普通に楽しめるようにしていきたいと言います。
「ビール・バーと言えば、まだ特別感があるけど、それが日常的なことになるといいですよね。ワインを揃えるお店が珍しくなくなったように、ビールリストが自然に出てくるようなお店がもっと増えるように、ぼくも活動を続けていきます」。

最後にビールをおいしく飲むコツを聞くと、
「大切なのは、ビールを缶やボトルのまま飲まないこと。ビールはグラスに注いだときに最適になるように計算されてつくってあります。それに、色や香りもビールによって違うので、それも楽しまなくってはね」。
ビールの種類の多さを体感する手っ取り早い方法は、“発祥の地”が違うビールにチャレンジすることだそうです。
ビールをこよなく愛するヒロユキさんの本をぜひ読んで、ビールをもっともっと楽しみましょう!

11/19に発売された、「【イラスト版】ベルギービール入門 」(REAL Book) も要チェックです!


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